最近は台風の威力も増しており、「自宅にいとけば大丈夫」というわけにもいかなくなってきたので、避難所に持って行く際の避難グッズリストをつくってみました。
地震とは違い、台風や大雨の際は避難するまでに余裕があるので、避難者と共有しなければならないものは極力減らし、持っていけるものは持って行くようにしたいと思っています。
1.寝袋・毛布・マット
まずは長時間待機できる態勢作りから。昼夜問わず、場所の確保が必要ですね。昼に座布団代わりに、夜は寝具になる寝袋を持っていきたいです。
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わたしはアウトドア用の寝袋を持っていますが、ない場合は毛布や布団をもっていきましょう。小さくたたんで圧縮袋に入れると持ちやすいですし、防水にもなります。
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寒い時期には、床から冷えることもあるのでヨガマットや厚手のレジャーマットがあれば寒さの緩衝材となって良さそうです。メルカリユーザーならプチプチも持ってそうですね。奥の手としては良さそうです。
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2.水・非常食
人間、水さえあれば3日は生きることができます。最低でも1人あたり2リットルの水は持っていきたいです。
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食べ物は加工なしで食べられるクッキーやパンがいいですね。余裕があれば、おにぎりや卵焼きの入ったお弁当を持参したいです。
日常とは違う環境に身を置くので、いつもは好んで食べるものでも身体が受けつけるとは限りません。甘い・しょっぱい・すっぱい、固形・液体とバリエーションつけて持って行きたいです。水だって喉を通るかわからないので嗜好品も混ぜたいです。
わたしなら、おにぎり、クッキー、チキンラーメン袋めん、干し梅・塩分タブレット、みかん、ウィダーインゼリー、野菜スープ、野菜ジュース、ボトルカフェオレを持って行きます。
自宅での備蓄グッズでも紹介したカゴメの野菜スープは加熱なしでも十分美味しいのでほんとオススメです。
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カップめんは持って行きません。お湯をゲットできたとして、スープの処理はどうするのでしょう?スープも飲み干したとしても、断水になって器を洗えるかもわからないのに臭いを発するものを近くに置いておくのって、辛くないですか。器の処理も含めて食べるハードルが高いものは持って行きたくありません。
3.衛生ケア用品
居場所と飲食物の準備はできた、となると次は衛生ケアですね。
病原菌の受け渡し防止にもマスクは必須です。濡れる可能性を考慮し、個包装ものを用意します。
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ウェットティッシュも欲しいですね。
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アルコールは小さめのハンディタイプをバッグイン。
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停電・断水に備えて、水を使わない「歯みがきシート」も持っていきます。
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それと、お風呂は当然入れないでしょうから「からだふきシート」を持参します。
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4.明かり
夜間の移動や避難所での移動を考えると、ヘッドライトは持っておきたいです。ハンズフリーで足元を照らすことができるのでとても便利です。
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ハンズフリーという点では、首からかける小型ライトもあり、軽量なので子どもや高齢者用にちょうど良さそうです。実家では祖母用にこのライトを用意しています。
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5.本などの娯楽品とポータブル充電器
避難所では時間つぶしになる娯楽品が必須です。TVはあっても1つだけでしょうし、災害ニュースが映されるだけです。
一番良いのは本や数独など、電気のいらない娯楽品。相手がいるなら、トランプやオセロなどのゲームもいいでしょう。
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とはいっても「守られている安心感」から、ケータイは触ってしまう気がします。なのでポータブル充電器は必須です。
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ポータブル充電器がない方は、独占をふせぐため、せめて電源タップを持って行きましょう。
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6.現金ほか個人の必需品など
あとは現金ですね。停電の場合はスーパーやコンビニはじめキャッシュレス決済ができるはずもないので数万円の現金は持参しておきましょう。
個人の必需品も持っておきましょう。わたしなら生理用品とコンタクトレンズです。環境が変わると生理周期が乱れることがあるので、1日分の生理用品は持っておきたいです。
トイレットペーパーがなくなった時のためにせめて自分用に1ロール、簡易トイレも1つ分持参しようと思います。
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寒さ対策に、カイロも忘れずバッグインしましょう。
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このほか、絆創膏含む救急セット、タオル、ビニール袋、新聞紙、軍手あたりは色んな場面で活躍しそうなので用意しておきましょう。
濡れる可能性を考えると、タオル、ビニール袋、新聞紙は多く持っておきたいです。また、靴下も予備をバッグインしたいと思っています。
避難が夜間になれば、音が気になって眠れないこともあるので耳栓もあれば心強いと思います。
上記の荷物は、登山リュックに入れていきます。30L以上入るリュックにすれば毛布も水も全て入るでしょうが、水の重みを考えるとあれもこれも背負うのは大変。背負うのは20Lまでにして、あとは手で持って行こうと考えています。あとは避難する時の雨風の状況や体力次第かな。
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7.避難所の心得
最後に、避難するときの心得についても落ち着いているときに記しておきたいと思います。避難所はホテルではなく、避難所運営者と避難者の関係だって同じ被災者であり、オーナーと客ではありません。それを勘違いしていると、災害の不安に加えてストレスも感じてしまうので、理解をもって避難しましょう。
①「借りれば良い」はなし
災害時では、自分の住んでいる地域の方が避難所に一斉に押し寄せることになります。毛布や水など、備えられている救助物資は枯渇すると思っていたほうがいいです。
②プライバシーや快適さはない
高齢者、子ども、外国人、病人、ケガ人など、様々な方が集結します。そこにプライバシーや快適さはありません。快適さは自分でつくりだしましょう。
③ごみを処理してもらえるとは思わない
避難所はごみ捨て場ではありません。ごみは自分で処理しましょう。
以上、避難所に持って行きたい避難グッズリストでした。自宅での防災対策や備蓄リストは別途こちらの記事にまとめていますのでよければこちらもご参照ください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。防災を考える一助になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。