Nekohana Blog

くうねるくらす旅をする

鳥取の観光スポット*日本一危険な国宝・三朝山投入堂への参拝登山のふりかえり

予想以上のアドベンチャー!! 鳥取旅行のメインの1つ・三朝山三佛寺投入堂への参拝登山を経験してきました。 危険だ、大変だ、と聞いていた。聞いていたけど本当に大変だった!!笑 今回はそんな険しかった道のりをふりかえりたいと思います。

1.三徳山投入堂の場所

鳥取県の中部・三朝町にあり、ラドン泉で有名な三朝温泉から車で約15分。 県道21号線沿いを通り、三徳山第1駐車場に着いたのは日曜日の8時半頃。有名やし人も多いかなと思いきや、車は7台程度でした。公衆トイレもあります(しかもキレイ!!)。

2.服装・持ち物

動きやすく安全な登山スタイルで行きましょう。足元は凹凸のあるトレッキングシューズやスニーカーが良いです。靴裏にスパイクや金具が付いた靴は木の根を痛めるのでNGです。参拝登山事務所で足元チェックがあるので、アウトとなった場合はわら草履を履くこととなります。 わら草履 下は登山用レギンスと短パンの組み合わせか、長ズボンが良いですね。 持ち物は財布とケータイ、水分補給用の水にタオルがあれば十分でした。念のため、軍手も用意しましたが、出番はなかったです。

リュックはコンパクトなもの、できれば腰や胸ベルト付きが良いです。鎖を上ったり、岩をよじ登ったりする際、重さのあるリュックが身体から離れるとバランスがとりにくく、余計な力が必要になるので。

3.投入堂遙拝所

すぐに投入堂に向かうと思いきや、遙拝所の文字が目に入り、まずはそちらへ。第1駐車場からすぐなんでね。行っちゃいました。 投入堂遙拝所 設置されていた望遠鏡をのぞき込むと、遙拝所が見え・・・た!半分だけ!!(笑) 樹が邪魔してちら~っとした写り具合!!(笑) しかし遠さはわかりました。さぁ目標をとらえていざ行かん!!

4.投入堂への道

4-1.所要時間とルート

駐車場を起点にした往復所要時間は約2時間。見晴らしのいい文殊堂や投入堂でのんびり休憩していたので、淡々と進めば1時間半で済みそうです。 ルートは三佛寺の境内にあった案内図をご参照ください。 投入堂ルート 参拝登山事務所から投入堂まで約900m、標高差は約200mだそうです。

4-2.県道から参詣受付案内所

県道からの入口がこちら。 投入堂入口 のっけから階段と坂が続き、数m先の案内所までで既にキツイ(笑)背中がじんわり汗ばみます。 御朱印帳はこちらで預け、帰る際に頂くスタイルです。受付の人は優しく気さくな方でした。

4-3.参拝登山事務所(入峰修行受付所)へ

案内所から参拝登山事務所までに三佛寺の本堂があります。参拝登山の安全を祈願しましょう。 三佛寺本堂 事務所で靴裏チェックを受け、記帳を済ませると輪袈裟を頂きます。あくまで修行の場なので、略式の法衣である輪袈裟を首にかけて登山します。

4-4.文殊堂へ

事務所からが本当のスタートです。大きな杉の木の間を抜け、赤い宿入橋を渡ると現れる急こう配の坂。 登山道 木の根をよじ登るカズラ坂も出てきます。 カズラ坂 とにかく険しいです(笑) クサリを頼りに岩を駆け上がるクサリ坂クサリ坂 ここを超えれば見晴らし抜群文殊堂です!! 文殊堂 文殊堂 気持ちが良すぎて長居してしまいました(笑) 騒がしそうな人たちが後から来たのをきっかけに次へ進みます。

4-5.投入堂へ

文殊堂から次の地蔵堂へは岩の上を進みます。木々に囲まれた道に出ると見えてきた地蔵堂見晴らしは文殊堂のが良かったです。 地蔵堂 文殊堂の次は鐘楼堂。これがまた岩の上にあるんですわ。。鐘をついて合掌します。 鐘楼堂 そのあとはまた大きな岩をはい上がって進みます。ほんと険しいです…!! 岩の上をてくてく歩きます。この辺りからようやく楽になってきました。 牛ノ背 馬ノ背 進んだ先には観音堂。裏から回って胎内くぐりをして振り返ると崖を削り取った所に作ってあるのがわかります。 観音堂 そして最終目的の投入堂!! 投入堂 本当に崖の上というよりに作られています。 役行者が法力で岩窟に投げ入れたといわれ、「投入堂」と呼ばれるようになったそうですが、ホンマかいな!?開山は706年。ナント見事な平城京より古い代物です。 見ればみるほどウソのような光景です。ようあんなん作ったな!(笑) ここでも独り占め状態だったのでじぃーっと見つめ、首をかしげながら参拝させていただきました。

4-6.下山

ようやく後ろの人が来たところで引き返します。 往路もきつかったけど、復路がこれまたキツイ・・・!! 足場が見えない分、クサリをもつ手に力が入ります。つまり腕がしんどい!! クサリ坂 文殊堂を降りるときは狭い空間を岩伝いに降りるので余計に大変でした。 文殊堂 岩場も怖いし、土の部分もつるんと滑りやすくなっていて怖かったです。一気にヒザに負荷がかかります。 そして受付所にゴール! 受付所 戻ってきた時間を記帳し、輪袈裟を返却して帰ります。どくだみ茶を一杯いただきました。冷たくて美味しい・・・!!疲れ果てた身体に沁みります。 どくだみ茶 案内所で御朱印帳を受け取って駐車場に戻るのでした。

5.その他注意点

・参拝登山受付は8~15時

・参拝登山の受付は2名以上から!(1人では行けません)

・路駐禁止!

・トイレがあるのは事務所・受付所・駐車場!(修行中はトイレありません)

6.まとめ

いやぁ本当に大変でした。 記事を書いている今日は登山翌日なのですが、早くも腕・足・腹と全身筋肉痛です。 下山した後にもう一度三朝温泉入るのもきっと、ぜったい気持ち良かったろうなぁ。なかなかのハードワークな登山でした。それではみなさん、ごきげんよう。